方向感を失った相場、次の動きのきっかけはやはりdPaaS情報! FX投資|攻略法

こんにちは、
片田 徹郎(かただ てつろう)です。

3/28日の相場をdPaaSを参考にして
トレードチャンスを探してみましょう。

まずは前日の流れを追ってみます。

前日は週明けに窓を開けた相場が
窓を閉めないまま下げてきましたが、
110円手前の110.15付近で支えられ
底堅さを見せて終えています。

この部分はテクニカル的には週末の
NY時間の安値と引け直前の戻り高値の
リトレースメント161.8%であり、

欧州時間高値・NY時間安値・NY時間高値の
エキスパンション127.2%付近であり、

週間フィボナッチゾーンの下限でもありました。

かなり厚い抵抗帯です。
そこで底堅さを確認した相場が折り返してきた。
そんな状態で28日を迎えます。

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前日の上昇を受け
本日は朝から実需の買いが入っていて
しっかりと上げてきています。

しかしながら、
dPaaSを受けた段階では少し戻しが入るのかな?
という感じで下げていました。

いまひとつポイントが見えない中で
次の情報が入ります。
「仲値までの実需の買いが
仲値後の輸出の売りで相殺されてしまった」
とのこと。

月末近くという事もあり仕方ないのですが、
方向感が失われてしまい落ち着いてしまいました。

これではトレードチャンスを探すのも難しく、
動きが出るのを待つしかありません。

今回もポイントとなったのは
dPaaSの節目情報です。

送られてきた情報には
「今日は下げるイメージがしない」とありましたが、
思惑とは逆にレンジ下限を抜けてきました。

ここはdPaaSの節目として意識されていたライン。
思惑とは逆に動いたという事は
大きく走る可能性があります。

またここは詳しくは話せませんが、
別の情報からも非常にアツいポイントでした。
F-Thinktankのメンバーなら知っていますよね?

ここから相場は勢いをつけて大きく下げました。
ターゲットは昨日の厚い抵抗帯。
そこまで来たらタイミングを見計らってドテンする。
この辺りまでのシナリオなら簡単に組めますよね。

dPaaSも絶対ではありません。
どれだけ買い意欲が高くても
抜ける時は抜けます。

肝心なのはその時に
どれだけ臨機応変に対応できるか?

その時になって?
違います。

シナリオの段階で
逆のことまで考えておかないと対応はできません。
シナリオと共に逆シナリオを立てる意識を持ってください。

長くなりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。